BLOGHIVE PROJECT

共同雑記ブログ『BLOGHIVE PROJECT』です!

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オーストラリアに関する質問に答えます!

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ちょっと突発的に思いついた企画です。気楽にやっていきます(笑)

 

この記事ではオーストラリアに関する質問に、オーストラリア歴17年のかわずんが答えます。

 

オーストラリアに関することならなんでもOK。

 

仕事のこと、文化のこと、食べ物のことなど。かわずんが知っている範囲でお答えします。

 

例えば、「南半球ではトイレの水は逆に回って流れていくと聞いたけど本当?」とか、「カンガルーの肉が売ってるって本当?」とかそんな軽いので全然オッケー!

 

質問は以下のツイート↓にコメントしてください。

 

 

基本的に、「〇〇さんからの質問です」と言う形で質問者の方のツイッターのアカウントを表示します。

 

もし匿名が良い場合はDMで質問をどうぞ。

 

もしあまり質問が来ない場合は、寂しすぎるので(かわずん、寂しいの好きじゃないんです)、この記事は削除して無かったことにしますのでよろしくお願いします(笑)

 

オーストラリアで人気のお菓子

 早速、ぼーる丸さんが質問を下さいましたよ!ありがとうございます。

 

それでは、独断と偏見で決めたトップ4を紹介しましょう!

TimTam

まず真っ先に思いつくのはTimTamですね!

チョコレートでコーティングされたクッキーです。かわずんも大好き。

スタンダードなチョコから、ホワイトチョコ、唐辛子味まで様々なフレーバーが揃ってます。めっちゃ甘くてカロリーももちろん高いので食べ過ぎには要注意。

最近は日本の輸入商品を扱っているお店や、アマゾンでも売ってます。

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 フェアリーブレッド

よく子供のパーティーの時に持ってくる人がいます。

単に食パンの上にバターを塗って色とりどりの砂糖の塊を振りかけるというシロモノ。かわずんは好きじゃありませんが、オージーの子供は大好き。

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スネーク

いわゆる、日本で言うグミ。

日本人が最初に見ると大体、「なんでわざわざこんな形にするの?」と思う形。

味はメーカーによって様々で、美味しい物ならかわずんも好き。形は慣れればどうということは無し。

でもやっぱり日本のグミのほうが旨いなぁ。

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マグナム

かわずんが大好きな少々高級なアイスクリーム。

ハーゲンダッツには敵わないけど、これも中々うまし。

いくつものフレーバーがあります。個人的にはホワイトが好き。

デザートにマグナムがあったりすると子供は小躍りして喜びます。

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オーストラリアの差別に対する罰則と規則

十六夜ヒロさんからの質問です!

これはちょっとシリアスな質問ですね~。

 

ご存知の通り、オーストラリアは移民で成り立っている国なので、出身地や肌の色などに関係した人種差別にはかなり敏感です。

 

法律的にもきちんと規制されていて、雇用については就職、契約形態、訓練、解雇などにおいて差別してはならないと規定しています。

その他、教育(学校の選定)、住居(購入時や賃貸時)、サービス利用時(銀行、保険、公共交通機関、医療、通信など)、公共施設利用時(公園、ホテル、レストランなど)での差別をしてはならないとしています。

 

罰則はちょっと分かりませんが、差別を受けた際に相談する窓口も用意されていて、政府のものでは「オーストラリア人権委員会」などがあります。

 

ちなみに、子供たちは学校で「差別は悪いこと」だと教えられます。

 

・・・が!

やはり差別をする人間は未だに結構いると思います。白豪主義とかやっていた国ですからね。

幸い私は差別を受けた記憶はありませんが、時々ニュースなどで差別に関する事件が報じられることがあります。

 

個人的には、子供が差別をするのは親の影響が大きいと思います。

「差別は良くない」と学校でいくら教えても、家庭で親が特定の人種を汚い言葉で罵ったりしていれば、自然とそれが子供の価値観になるわけです。

だから子供が汚い言葉を使っていたりすると「あー、この子の親はこういうことを家で言ってるんだろうな」と容易に想像が付きます。

 

オーストラリアの就労ビザの取得は難しいか

 プレゼンターさんからの質問です!


基本的にはオーストラリア政府は企業に対して、「国内の人材を使って欲しい」と思っているので、企業が海外から人を雇うためにはいくつもの条件を満たさないとなりません。

 

私も細かい条件までは知らないのですが、まず、オーストラリア国内でその仕事ができる人材がいないか調査して、その結果を提出しなければなりませんし、「年収がいくら以上のポジションでないとならない」という制限などもあります。

 

その他にも、企業が就労ビザをサポートするために結構な額のお金を払わないとなりません。

 

日本人の場合、比較的ビザを取りやすいのは寿司職人です。

 

どうしてもビザを取りたい人は、日本食レストランにシェフとしてビザをサポートしてもらうよう頼み込んだりします。

 

中には、会社が払うべきビザのお金を自腹で払う人までいます。

 

ちなみに、就労ビザを取って何年か(3年だったかな?)経つと、永住ビザを取得できます。

 

なりふり構わず就労ビザを欲しがる人がいるのは、そういった理由があったりもします。

 

日本語教師として長期間働く場合のビザについて

匿名の方からの質問です。

将来、日本語教師としてオーストラリアの中学や高校で働きたいと考えているのですが、その際に、働きながらかわずんさんのように永く住みたいと考えています。 その場合、就労ビザではなく永住権を得ることになりますでしょうか。

 

制度的に言って、ビジネスビザをサポートしてくれている企業や学校がある限り、ビジネスビザで滞在し続けることは可能です。

 

ただ、上の質問でも指摘した通り、ビジネスビザを取って数年働き続けると永住ビザ(永住権)を取得することが出来るので、長期間オーストラリアに滞在を望む人はそのタイミングで永住権を取る人が多いと思います。

 

永住権を取るメリットはいくつもありますが、大きな利点の一つは、オーストラリアの健康保険制度であるMedicare(メディケア)に加入できることです。

メディケアに加入していると医療費が大幅に安くなったり、無料になったりします。

 

もう一つは、永住権を持っていれば、無職になってもオーストラリアに住み続けることができるということです。

 

ビジネスビザの場合は雇用主から解雇された場合、一定期間内(確かかなり短い期間だったはず)に同じようにビジネスビザをサポートしてくれる別の雇用主を探すことが出来なければ国外に出なければならなくなります。そしてそれはかなり難しいでしょう。

 

雇用主に生殺与奪を握られるのはかなりリスキーなので、長期間オーストラリアに住みたい場合は、永住権を取れるようになったら取っておいたほうが良いでしょう。

 

少し質問から外れますが、現在、日本語教師は永住権を持っている人が職を探している状態です。

 

つまり、学校側としてはわざわざ日本に居る人を、就労ビザをサポートしてまで来てもらう必要は無いということです。

 

「では日本語教師としてオーストラリアで働きたい人はどうするか?」というと、良くあるパターンは、オーストラリアの大学で教育学部を卒業して、すぐに永住権を取り、その後雇ってくれる学校を探すという方法です。

 

日本からビジネスビザをサポートしてくれる会社を探すのは大変ですし、そういう会社は中々ありません。(現地の日本企業なら別ですが)

 

そういうわけで、この方の場合は、ビジネスビザ→永住権ではなく、学生ビザ→永住権というステップが良いと思います。

 

簡単な道のりではありませんが、やろうと思えば実現できるでしょう。頑張ってください!

 

白人以外の人種の割合(体感)

知春さんからの質問です!

実はオーストラリアにも日本の国勢調査のようなものがあるので、調べればちゃんとした統計データを見ることが出来ます。

 

今回は「体感」ということですので、あくまでも私の感覚でお話しします。

 

「欧米系(ここでは白人と定義します)以外の人種の割合」についてですね。

 

地域差については、私が住んでいるメルボルン以外はあまり知らないので、メルボルンを中心にお答えします。

 

メルボルンの中心部(シティ)では、白人とそれ以外で半々と言った感じでしょうか。さすがに中心部だけあって様々な人種がいます。

 

これがメルボルン近郊の郊外になると、地域によって結構人種が分かれます。

中国人が多い地域、ベトナム人が多い地域、韓国人が多い地域、そして白人が多い地域など。

 

ベトナム人が多い地域は治安が悪いところが多く、他の地域と比べると白人は少なめという感じです。

 

さらに郊外(いわゆる田舎)に行くと、白人が圧倒的になります。

 

でも、どんな田舎でも少数ながらいるのが中国人です。

中華レストランはどんな小さな田舎にもあるというイメージが私にはあります。

 

中国人の生命力には恐れ入ります(笑)

 

日本人は全体的な割合で言うと、かなり少ないほうだと思います。

 

それから、ご質問の「ミックス」は、「アジア人と白人のミックス」という推測で書きますが、これは顔の見た感じで判断するしかないので何とも言えませんが、「感覚的には結構いる」という感じですね。ものすごく曖昧ですが(笑)

 

ちなみに、全国的に見ると北に行くほどアボリジニが多い感じです。オーストラリアの砂漠地帯や、ケアンズ、ダーウィンなど。